電子顕微鏡技術研究所

昔の携帯用顕微鏡

【MEADEの携帯用顕微鏡】

10年程前に、ウエッブサイトで見て興味のあった携帯型顕微鏡を見つけました。短期間、国内でも販売されていました。天体望遠鏡のメーカー「MEADE」の製品です。現在は、「TREKKER」というメーカーが、低倍率固定、照明アームなしの製品を製造しているようです。光路が3回曲げられています。取り敢えず、iPhone 手持ちで撮影してみました。LED照明が少し明るすぎるかな。自然光の方が良いかもしれません。

【小型携帯用顕微鏡】

「携帯顕微鏡」を入手しました。デジタル化の波に押されたのか、現在は販売されていません。レンズがあまり良くない感じですね。それとも照明のせいか。「顕微鏡は自らの目で覗くもの」という私の「古い」考え方からすると、こんな顕微鏡があってもいいですね。暇を見つけて評価をしてみようと思います。写真は、とりあえず iphone 手持ちで撮りました。

手持ちのプレパラートを観察してみました。iPhoneで手持ち撮影しましたので、光源むらが出てしまいましたが、観察も可能なようです。

【オリンパスと千代田の「携帯用顕微鏡」】

左側が、オリンパスの古い「携帯用顕微鏡」(昭和19年)です。右側千代田製よりも古い製品のようですね。やや大ぶりです。

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【ライツの「携帯用顕微鏡」】

革ケースの一部が損傷していますので、後で修復しようと思います。何故か、100倍の油浸レンズは「オリンパス製」が入っていました。使用していた方が必要としていたのかも知れません